tag:blogger.com,1999:blog-5841986481312376124.post6531219171261931103..comments2022-11-29T16:29:42.239+02:00Comments on ペンと絵筆inアフリカ: 嘘の代償 政治家の学歴詐称とデザイナーの盗作Masako Osadahttp://www.blogger.com/profile/15522234670372873762noreply@blogger.comBlogger1125tag:blogger.com,1999:blog-5841986481312376124.post-79270446041925889892014-08-12T09:36:52.099+02:002014-08-12T09:36:52.099+02:00学歴詐称疑惑が表面化してから9日間、行方が知れなくなっていたパロ・ジョーダンが国会議員を辞任した。国...学歴詐称疑惑が表面化してから9日間、行方が知れなくなっていたパロ・ジョーダンが国会議員を辞任した。国会議員職と党中央執行委員会から辞任し、離党することをANCに求めたところ、最初の要求だけ受け入れられたもの。グェデ・マンタシャANC書記長曰く、「パロ・ジョーダン同志ほどの知識人なら、いつまでも欺く必要はない。時間をかけて自分の罪悪感に取り組むべき。ANCとしては彼の公の謝罪を受け入れた。謝罪は勇気のない人間にできることではない」。<br /><br />確かに、巨額の汚職がばれようと、過去に殺人などの犯罪歴・犯罪疑惑があろうと、ANCの有力者やANC幹部とコネがある人たちが謝ったり辞職したりするなんてまずない。それを考えると、ジョーダンの行為は珍しい。しかし、「公の謝罪」はANC内部に向けてのもの。国民に対して声明を発表したとか、記者会見をしたとかいうわけではない。ジョーダンにとって、一番大切なものがなにか、はからずも露呈した結果となった。<br /><br />ANCさえ許してくれれば、将来は安定なのである。国民なんて関係ない。南アフリカの典型的な政治家の姿を見た。Masako Osadahttps://www.blogger.com/profile/15522234670372873762noreply@blogger.com