プーチン側近時代のヤストルジェムブスキー(The Times) |
2008年に退官してから、どういう経緯からか、アフリカでドキュメンタリー映画の制作を開始。2012年、プロデューサー兼監督として初めての作品を発表。アフリカの部族の生活を描いた『Africa, Blood and Beauty』(アフリカ 血と美しさ)だ。
ドキュメンタリー映画監督になったヤストルジェムブスキー(Bank of Cyprus Cultural Foundation) |
野生動物を殺すのも好きらしい(Sportsmen on Film) |
最新作は今年公開された『Ivory: A Crime Story』(象牙 犯罪物語)。3年かけて、30か国で撮影。250時間もの映像を1時間27分にまとめた。制作費用100万ドル。野生のゾウが15分に1頭という空恐ろしいペースで、象牙目当ての密猟のために命を落としている現状を憂えて制作したというこの映画は、中国、ベトナム、タイの大物象牙バイヤーを名指しで非難している。