2010/07/07

W杯の試合結果を操っていたニシキヘビ 保護される

「2010」。ケープタウンの動物愛護協会(SPCA)が保護したニシキヘビの一種、ビルマロックパイソンの名前だ。飼い主は、「サンゴマ」、つまり伝統的祈祷師のシヤボンガ・ムテトワ氏(25)。(右の写真)

サッカーファンから料金を取り、ヘビを媒体にして先祖の魂とコンタクトし、特定のチームが勝つようお願いしていたという。何故、先祖の魂がサッカーの試合展開に影響を与えることができるかは不明。サッカーのルールに詳しい先祖なのだろうか。

2010の全てを知っているというムテトワ氏、自分なしにこのヘビは生きられないと訴えるが、ヘビを取り上げたSPCAへの復讐策として「2010の姿を消すか殺すかしてやる」と脅しているから、あまり2010のことを可愛がっているとも思えない。実際、SPCAが保護した時は、水も食べ物も与えられておらず、痩せこけて、脱水状態、口に感染症が出ていた上、肺炎にまで罹っていた。現在、手厚い治療を受けているという。

2010が保護されたのは、6月30日。それまでどの試合の勝敗が、2010と先祖の魂に操られていたのか興味のあるところ。

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