ホントかな~。。。
5月6日には、同じ内容のニュースが南アフリカでも大手の日刊紙『ザ・タイムズ』(The Times)に掲載された。オーストリアの英字新聞『オーストリアン・タイムズ』(Austrian Times)や『ハッフィントン・ポスト』(Huffington Post)でも紹介されたとか。映像付きのテレビ報道があれば、真偽がはっきりしただろうけど、我が家にはテレビがないのでチェックできない。まさかキャベツに首輪とか、引きひもはつけないだろうから、こんな感じだろうか・・・?
実名のインタビューによると、
「キャベツと散歩していると人が話しかけてくれて、お喋りの機会が出来る。」
「キャベツと散歩している他の人と会話が生まれる。」
「キャベツは犬より良い。餌がいらないばかりでなく、公園で他のキャベツと喧嘩することがない。」
「キャベツと話すと心が安らぐ。」
「キャベツに思いのたけをぶちまけた後、そのキャベツを捨てることによって、すっきりする。」・・・
果ては、
「親より好き。キャベツは私のことをわかってくれる。」
という17歳の談話まで。
キャベツと散歩することが「面白い」と受け止められる都会ならではの現象であろう。田舎だったら、「気違い」扱いされるかも。
ネット検索したら・・・出て来た、出て来た!
しかも、引きヒモ、つけてる! (キャベツじゃなくて、白菜ですね。)
(The World of Chinese) |
実はこれ、先週末、北京で行われた音楽祭『北京迷笛音乐节』、英語名『Midi Music Festival』に現れた若者たち。キャベツの散歩は「孤独な若者の趣味」から「カッコいいファッション」になってしまったようだ。
キャベツ散歩を初めて行ったのは、中国人のファッションアーチスト、ハン・ビン(Han Bing)さんと言われる。早くも2000年に、『キャベツを散歩させる』(Walking the Cabbage)という題のパフォーマンスアートのプロジェクトを行ったとか。
「キャベツを散歩させる」のは、中国の都会だけの話なんだろうか? 日本では流行ってますか? また、世界各地にお住まいの方、「寂しい若者がキャベツと散歩」とか「キャベツをペットにすることが流行っている」って聞いたことありますか?
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✤この投稿は2014年5月8日付「ペンと絵筆のなせばなる日記」掲載記事を転載したものです。
✤キャベツの散歩は定着したのだろうか、それとも一時的な流行だったのだろうか。愛情が移っても、長持ちせず、じき枯れてしまう運命なのが、諸行無常を象徴していて、孤独を癒そうとする人にはかえって逆効果のような気もする。
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