生まれて初めて神戸を訪れた。日本を出て30年近い私には、日本国内で行ったことがない土地がたくさんある。
職業柄、どこに行っても、つい美術館やギャラリーに目がいく。宿泊した六甲アイランドに美術館が3つあった。「神戸ゆかりの美術館」、「神戸ファッション美術館」、それに、「神戸市立小磯記念美術館」だ。
神戸ファッション美術館はあいにく休館だったが、神戸ゆかりの美術館と神戸市立小磯美術館には行ってみた。
神戸ゆかりの美術館の企画展示は「エトランゼの旅物語」。海外を訪れた神戸及びその近郊ゆかりのアーチストの作品展である。
第2次世界大戦以前の作品は質に大きなムラがあった。仕方ないかもしれない。ヨーロッパに行くこと自体が大変だったのだから。「行くことに意義がある」時代だったのだろう。
