2017/08/03

キャベツを散歩させる中国の若者たち

今月初め、「キャベツと散歩するのが中国で流行っている」というニュースを南アフリカのラジオ『クラシックFM』(Classic FM)で耳にした。散歩といえば「犬」、と相場が決まっていると思いきや、中国では友達のいない若者が「キャベツ」を連れて散歩に行くというのだ。

ホントかな~。。。

5月6日には、同じ内容のニュースが南アフリカでも大手の日刊紙『ザ・タイムズ』(The Times)に掲載された。オーストリアの英字新聞『オーストリアン・タイムズ』(Austrian Times)や『ハッフィントン・ポスト』(Huffington Post)でも紹介されたとか。映像付きのテレビ報道があれば、真偽がはっきりしただろうけど、我が家にはテレビがないのでチェックできない。まさかキャベツに首輪とか、引きひもはつけないだろうから、こんな感じだろうか・・・?


実名のインタビューによると、

「キャベツと散歩していると人が話しかけてくれて、お喋りの機会が出来る。」

キャベツと散歩している他の人と会話が生まれる。」

「キャベツは犬より良い。餌がいらないばかりでなく、公園で他のキャベツと喧嘩することがない。」

「キャベツと話すと心が安らぐ。」

「キャベツに思いのたけをぶちまけた後、そのキャベツを捨てることによって、すっきりする。」・・・

果ては、

「親より好き。キャベツは私のことをわかってくれる。」

という17歳の談話まで。

キャベツと散歩することが「面白い」と受け止められる都会ならではの現象であろう。田舎だったら、「気違い」扱いされるかも。

ネット検索したら・・・出て来た、出て来た!

しかも、引きヒモ、つけてる! (キャベツじゃなくて、白菜ですね。)

The World of Chinese

実はこれ、先週末、北京で行われた音楽祭『北京迷笛音乐节』、英語名『Midi Music Festival』に現れた若者たち。キャベツの散歩は「孤独な若者の趣味」から「カッコいいファッション」になってしまったようだ。

キャベツ散歩を初めて行ったのは、中国人のファッションアーチスト、ハン・ビン(Han Bing)さんと言われる。早くも2000年に、『キャベツを散歩させる』(Walking the Cabbage)という題のパフォーマンスアートのプロジェクトを行ったとか。

「キャベツを散歩させる」のは、中国の都会だけの話なんだろうか? 日本では流行ってますか? また、世界各地にお住まいの方、「寂しい若者がキャベツと散歩」とか「キャベツをペットにすることが流行っている」って聞いたことありますか?

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✤この投稿は2014年5月8日付「ペンと絵筆のなせばなる日記」掲載記事を転載したものです。

✤キャベツの散歩は定着したのだろうか、それとも一時的な流行だったのだろうか。愛情が移っても、長持ちせず、じき枯れてしまう運命なのが、諸行無常を象徴していて、孤独を癒そうとする人にはかえって逆効果のような気もする。



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