ポスターを見てちょっと驚いた。これがオペラ歌手・・・?
カッコいいけど、この体格で声が出るの・・・?
・・・というのは、全くの懸念に終わった。
ヨナス・カウフマン(Jonas Kaufman)。今、人気絶頂のドイツ人テノールだ。演目はジュール・マスネ(Jules Massenet)の『ウェルテル』(Werther)。ゲーテの『若きウェルテルの悩み』をオペラ化したもの。
2017/05/31
2017/05/29
すべてはミツバチのために 後ろ向きで走るマラソンランナー
来週の日曜日(6月4日)、今年度のコムレイズ(Comrades)が開催される。クワズルナタール州のダーバン/ピーターマリッツバーグ間の約89キロを走る、世界最古・最長のウルトラマラソンだ。参加できるのは2万人だけ。世界60か国以上から走者が集まる。
今年の参加者のひとりに、変わったスタイルで走る人がいる。コムレイズを走るのは今回で5回目という、ファライ・チノムウェ(Farai Chinomwe)さんだ。ファライさんは後ろ向きに走る。後ろ向きに走ることで、世間の注目を浴び、ミツバチに対する意識を高めることが参加の目的。優勝など目指していない。
ファライさんの人生、人柄はまさに自然体。
生まれたのはジンバブエの南東部の町、マスヴィンゴ(Masvingo)。自然に囲まれて育った。誰もが楽器を演奏する村だったという。
2000年にケープタウンに移り、ラスタファリアン(Rastafarian)になる。
カリブ海、特にジャマイカで、アフリカを帰還すべき約束の地と定め、エチオピアのハレ・セラシエ(Haile Selassie)皇帝を黒人の救世主として崇拝する宗教・政治的運動を「ラスタ主義」「ラスタファリアニズム」(Rastafarianism)という。ハイレ・セラシエの本名「ラス・タファリ」(Ras Tafari)からつけられた名称だ。
ラスタファリアンとはラスタ主義の信奉者のこと。マリファナの使用と、ドレッドロックス(長髪を縮らせて細かく束ねたヘアスタイル)と、レイドバックな生き方で知られる。
ファライさんの改宗の理由は、「けばけばしいライフスタイルとは関係ない生き方をしたかったから」。
今年の参加者のひとりに、変わったスタイルで走る人がいる。コムレイズを走るのは今回で5回目という、ファライ・チノムウェ(Farai Chinomwe)さんだ。ファライさんは後ろ向きに走る。後ろ向きに走ることで、世間の注目を浴び、ミツバチに対する意識を高めることが参加の目的。優勝など目指していない。
ファライさん(storytelling.co.za) |
ファライさんの人生、人柄はまさに自然体。
生まれたのはジンバブエの南東部の町、マスヴィンゴ(Masvingo)。自然に囲まれて育った。誰もが楽器を演奏する村だったという。
2000年にケープタウンに移り、ラスタファリアン(Rastafarian)になる。
カリブ海、特にジャマイカで、アフリカを帰還すべき約束の地と定め、エチオピアのハレ・セラシエ(Haile Selassie)皇帝を黒人の救世主として崇拝する宗教・政治的運動を「ラスタ主義」「ラスタファリアニズム」(Rastafarianism)という。ハイレ・セラシエの本名「ラス・タファリ」(Ras Tafari)からつけられた名称だ。
ラスタファリアンとはラスタ主義の信奉者のこと。マリファナの使用と、ドレッドロックス(長髪を縮らせて細かく束ねたヘアスタイル)と、レイドバックな生き方で知られる。
ドレッドロックスといえばボブ・マーリー |
ファライさんの改宗の理由は、「けばけばしいライフスタイルとは関係ない生き方をしたかったから」。
2017/05/21
赤ちゃんなら誰でも知っている? 科学的手法
赤ちゃんなら誰でも知っている科学的手法・・・って?
そうか、赤ちゃんがなにげなくやっていることは、実は科学的な実験の手法に則ったことだったんだ!?!
幼い頃の「科学精神」を忘れて凡庸な大人に育つか、優れた科学者になるか、それとも、6番のいじわる傾向だけ助長してしまうか・・・人それぞれでしょうね。
✤この投稿は2014年4月9日付「ペンと絵筆のなせばなる日記」掲載記事を一部変更したものです。
【関連記事】
チョークの粉で口紅が取れる!?! 意外で簡単なシミ抜き方法 (2017年4月13日)
有名ブランド名の意外な由来 (2017年1月15日)
シャツのボタンの位置が男女で違うのはなぜ? (2016年11月30日)
ジャンケン必勝法 (2016年6月19日)
ホッチキスの謎 (2015年3月30日)
子供の取り違え 先祖の意見は? (2015年3月38日)
子供1人のお値段25ドル アフリカの人身売買 (2015年3月7日)
子供は養子に出すより捨てた方がいい 祖先崇拝に基づくアフリカ流論理 (2014年5月12日)
そうか、赤ちゃんがなにげなくやっていることは、実は科学的な実験の手法に則ったことだったんだ!?!
幼い頃の「科学精神」を忘れて凡庸な大人に育つか、優れた科学者になるか、それとも、6番のいじわる傾向だけ助長してしまうか・・・人それぞれでしょうね。
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✤この投稿は2014年4月9日付「ペンと絵筆のなせばなる日記」掲載記事を一部変更したものです。
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子供は養子に出すより捨てた方がいい 祖先崇拝に基づくアフリカ流論理 (2014年5月12日)
2017/05/18
遺伝交配で蘇ったクアハ 絶滅種を再び地上に
1883年8月12日、アムステルダム動物園でクアハ(quagga)のメスが死亡した。その3年後の1886年、南アフリカはクアハの狩猟を禁止する。しかし、誰も気がついていなかったのだけど、実は既に、世界のどこにもクアハは生存していなかった。つまり、1883年8月12日をもって、クアハは絶滅してしまったのである。
クアハ。体の前半分がシマウマ、後ろ半分と足がロバのような動物だ。
世界中に残っているクアハの皮は23体だけ。しかも、結構個体差がある。野生で生きるクアハを研究した者はいない。
クアハ。体の前半分がシマウマ、後ろ半分と足がロバのような動物だ。
在りし日のクアハ(Cool Green Science) |
世界中に残っているクアハの皮は23体だけ。しかも、結構個体差がある。野生で生きるクアハを研究した者はいない。
2017/05/09
イラストが可愛い!「タリンで遭遇するかもしれない11タイプの外国人」
タリン(Tallinn)はエストニア共和国の首都。エストニアはバルト海の東岸に位置し、フィンランド湾を挟んで、フィンランドのお向かい。東はロシア、南はラトビアと国境を接する。ラトビア、リトアニアと併せて、バルト三国と呼ばれる。
「タリン」はエストニア語で「デンマーク人の城」を意味するという。13世紀にデンマーク王が築いた「トームペア城」のことだ。旧市街はユネスコ世界遺産に指定された観光地である。
タリンのツアー業者「Tallin Traveller Tours」のウェブサイトで、「タリンで遭遇するかもしれない11タイプの外国人」(11 Types of Foreigners You Might Encounter in Tallinn)という記事を見つけた。とにかく、イラストが可愛い。早速、記事を書いたマート・ヴィルカス(Mart Virkus)さんに連絡を取って、記事とイラストの紹介許可を貰った。(イラストもマートさん。)
(外務省) |
トームペア城(Wikipedia) |
タリンのツアー業者「Tallin Traveller Tours」のウェブサイトで、「タリンで遭遇するかもしれない11タイプの外国人」(11 Types of Foreigners You Might Encounter in Tallinn)という記事を見つけた。とにかく、イラストが可愛い。早速、記事を書いたマート・ヴィルカス(Mart Virkus)さんに連絡を取って、記事とイラストの紹介許可を貰った。(イラストもマートさん。)
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