世界中で大ヒットとなったマーベルスタジオ(Marvel Studios)初の黒人スーパーヒーロー映画『ブラックパンサー』(Black Panther)。
主人公ティ・チャラ(T'Challa)はアフリカの小国ワカンダ(Wakanda)出身。高度な科学技術を誇る超文明国だが、表向きは発展途上国として、欧米列強の植民地化を逃れ、何百年も平和と繁栄を保って来た。
(ヨーロッパ諸国が19世紀末のベルリン会議で、現地の意向をまったく無視してアフリカを分割した歴史的経緯を映画製作者は知らないのか、それともストーリー上都合が悪いから忘れることにしたのか。ワカンダが目立たないように努力したからといって、避けられた運命ではないのに。「ファンタジーだから歴史は関係ない」と割り切ることもできるけど、世界に関心がない超大国アメリカの映画だから、ここまでアフリカの歴史を無視できるのだろう。)
ティ・チャラは父王の死後、新国王に即位しながらも、スーパーヒーロー「ブラックパンサー」としても活躍。(動物のパンサーが生息するのはアメリカ大陸。アフリカにいるのはレパードだけど、アメリカの漫画が原作だからパンサーなのだろう。)
