ボツワナでライオンを追う(1) ライオンに脅かされる日々ボツワナの雨季は11月初頭頃から2月末頃まで。次の雨季が始まる直前の9月、10月は、一年で一番乾燥する時期だ。
カラカラの大地 |
雨季には、川のない森の中にも、あちらこちらに水たまりが出来る。ところが乾季には、水たまりは干上がる。動物たちは水を飲むために、川に向かう。
左下にバッファローの死体。襲われて殺されたのではなさそう。餓死?病死? |
川幅は2月よりずっと狭い。チョベ川はボツワナとナミビアの国境となっているが、ナミビア側の岸がすぐ近くまで迫る。
草が生えているのは川の傍だけ。草食動物はそこに集まる。
シマウマとウォーターバックが集まっている。この辺り、2月は水没していた。 |
バッファローがやって来た。ここも2月には水没。 |
ライオンがやって来て水飲み。 |
ライオンが狩りに精を出すのは、早朝と夜明け前が殆ど。昼間、特にお腹が一杯の時はゴロゴロしている。
4姉妹のうちの2頭。午前中、日が昇って暑くなった。日陰に移動。 |
夕方は川の傍でゴロゴロ。 |
日没近いけど、まだ動きたくない。 |
人間がいなくなった後、動物たちの命がけのドラマが始まる。
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