2013/10/25

ボツワナでライオンを追う(2) 「殺しのマシーン」たちの、人目欺くノンビリ姿

前回、紹介したライオン4姉妹。その後、撮影隊の目の前で「殺しのマシーン」ぶりを次々と披露したらしい。
ボツワナでライオンを追う(1) ライオンに脅かされる日々
 ボツワナの雨季は11月初頭頃から2月末頃まで。次の雨季が始まる直前の9月、10月は、一年で一番乾燥する時期だ。

カラカラの大地



雨季には、川のない森の中にも、あちらこちらに水たまりが出来る。ところが乾季には、水たまりは干上がる。動物たちは水を飲むために、川に向かう。

左下にバッファローの死体。襲われて殺されたのではなさそう。餓死?病死?

川幅は2月よりずっと狭い。チョベ川はボツワナとナミビアの国境となっているが、ナミビア側の岸がすぐ近くまで迫る。

草が生えているのは川の傍だけ。草食動物はそこに集まる。

シマウマとウォーターバックが集まっている。この辺り、2月は水没していた。

バッファローがやって来た。ここも2月には水没。

ライオンがやって来て水飲み。

ライオンが狩りに精を出すのは、早朝と夜明け前が殆ど。昼間、特にお腹が一杯の時はゴロゴロしている。

4姉妹のうちの2頭。午前中、日が昇って暑くなった。日陰に移動。





夕方は川の傍でゴロゴロ。
日没近いけど、まだ動きたくない。
そして、日没。


人間がいなくなった後、動物たちの命がけのドラマが始まる。

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